採用情報

IHIフォイトペーパーテクノロジーは、平成13年4月に株式会社IHI(石川島播磨重工業株式会社) 製紙機械事業部門、石川島産業機械株式会社 原質機械部門、そしてフォイト株式会社製紙機械部門の事業を統合させ設立された製紙機械全般をカバーする日独合弁会社です。



我が国初建造の蒸気船「通運丸」


IHI抄紙機1号機 本州製紙(株)へ納入
日本側母体である株式会社IHIは、浦賀沖に黒船が来航した嘉永6年(1853年)、水戸藩主である徳川斉彬の命により石川島(現在の中央区佃島)に設立されたわが国初の近代造船所・石川島造船所がその起源となっております。以来150年の長い歴史は、造船に始まり各種陸上機械・輸送用機器・荷役運搬物流システム・電力/化学プラント・航空機分野・宇宙開発分野まで広がり、まさしく日本近代産業史の一翼を担ってきました。
IHIにおける製紙機械分野の始まりは、石川島重工業と播磨造船所が大合弁し現在の石川島播磨重工業の設立を見た翌年であり、抄紙機はVOITH社との技術提携を通じ、また塗工機・仕上機械については独自の技術開発を進め、国内製紙機械のトップメーカーとしての実績を積んできました。


株式会社IHIの歴史・沿革

石川島資料館                 


1995年 当時世界最高速のオフコータ納入
(インドネシア)



 

フォイト社は(VOITH AG)は、1824年J.M.VOITHにより水車メーカーとして設立され、以来製紙機械を初め各種産業機械・水力発電機械等の製造を積み重ねてきました。製紙機械については、1913年には既にワイヤー幅5200mmの抄紙機を製作しており、この分野では世界をリードする技術力を誇ってきました。1995年、歴史あるスルザー社の製紙機械部門と合併して現在の体制を築き、その後もスキャパ社、ファイブロン社、ヤーゲンベルグ社などの買収を重ね、名実ともに世界最大の総合製紙機械メーカーとしての道を歩んでおります。



    
創業者 J.M.Voith

創業時のフォイト社



フォイトペーパー社(VOITH PAPER TECHNOLOGY)の歴史・沿革




■日独合弁会社 IHIフォイトペーパーテクノロジーの設立

当社は2001年、国内有数の総合重機械メーカーのIHI(石川島播磨重工業)と、世界最大のシェアを誇るドイツの製紙機械・プラントメーカー、VOITH(フォイト)社が設立させた日独合弁会社です。

IHIでは1960年から製紙機械事業を有しており、国内の製紙会社向けに紙の製造に関わるさまざまな機械およびプロセスを提供してきました。1980年からはVOITH(フォイト)社と技術提携を結び、世界最先端の技術を積極的に導入してきました。

IHIの組織から分離独立し、合弁会社という形態をとったことで、よりクオリティの高いプラントや機械を世に送り届けることに成功しています。


新たに生まれ変わったこの5年間で、ドイツ流の合理的な考え方と日本的な企業風土が見事に融合し、より多角的な視野から仕事ができるようになったと実感しています。また、世界規模で事業展開しているVOITH(フォイト)グループの一員となったことで、同社のネットワークを活用できるようになり、最新の研究開発技術もいち早く取り入れることが可能になっています。又、当社の得意とする技術分野を逆に世界のVOITH(フォイト)グループ各社へ発信するなど、まさにワールドワイドに活躍の場が広がってきました。

現在は日本国内の大手製紙会社のほか、海外ではアジア地域のプロジェクトを管轄しています。製紙プラントをフルターンキベースで受注する以外に、ラインの一部分のパートを製作したり、改造したりするケースなど、プラントメーカーと機械メーカーの2つの側面を持ち合わせているのが当社の大きな強みとなっています。

今後もIHI及びVOITH(フォイト)社の両社がもつ最新技術を積極的に活用しながら、日本、アジア、そして世界をリードする製紙機械メーカーとしてさらなる飛躍を遂げていきたいと考えています。