フォイト社は(VOITH AG)は、1824年J.M.VOITHにより水車メーカーとして設立され、以来製紙機械を初め各種産業機械・水力発電機械等の製造を積み重ねてきました。製紙機械については、1913年には既にワイヤー幅5200mmの抄紙機を製作しており、この分野では世界をリードする技術力を誇ってきました。1995年、歴史あるスルザー社の製紙機械部門と合併して現在の体制を築き、その後もスキャパ社、ファイブロン社、ヤーゲンベルグ社などの買収を重ね、名実ともに世界最大の総合製紙機械メーカーとしての道を歩んでおります。
フォイトペーパー社の歴史・沿革
創業者 J.M.Voith

創業時のフォイト社

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株式会社IHIは、浦賀沖に黒船が来航した嘉永6年(1853年)、水戸藩主である徳川斉昭の命により石川島(現在の中央区佃島)に設立されたわが国初の近代造船所・石川島造船所がその起源となっております。以来150年の長い歴史は、造船に始まり各種陸上機械・輸送用機器・荷役運搬物流システム・電力/化学プラント・航空機分野・宇宙開発分野まで広がり、まさしく日本近代産業史の一翼を担ってきました。
IHIにおける製紙機械分野の始まりは、石川島重工業と播磨造船所が大合弁し現在の石川島播磨重工業の設立を見た翌年であり、抄紙機はVOITH社との技術提携を通じ、また塗工機・仕上機械については独自の技術開発を進め、国内製紙機械のトップメーカーとしての実績を積んできました。
株式会社IHIの歴史・沿革
石川島資料館

我が国初建造の蒸気船「通運丸」

IHI抄紙機1号機 本州製紙(株)へ納入 |

1995年 当時世界最高速のオフコータ納入
(インドネシア)
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